NHK「ガッテン!」で特集された「あごこり」ってご存知でしたか?
あごこりとは、あごの筋肉が過緊張状態のことだそうです。
この放送を見て、「私もそうなっているんだろうな・・・」と思いました。
なぜなら、私は生粋(?)の「顎関節症」だからです。
物心ついたときから、顎を大きく開けると、「カクッ」と骨が鳴ります。痛みはないのですが。
番組内で、
平成28年に厚生労働省が行った実態調査では、「あごの関節が痛い」「口が開きにくい」「音がして不快」「笑顔が作れない」といったあごのトラブルを抱える人の数は、全国で1900万人に及ぶと判明。
と言っており、こんなに大勢の人があごトラブルを抱えているのか、と驚いたと同時に、「私だけじゃないのね」と安堵もしました。
さて、今回は、顎関節症の私が、番組内で取り上げられた顎関節症(あごこり)マッサージを実践した感想を書いてみました。
あごこりチェックをしてみた
まず、番組内で紹介された「あごこりセルフチェック」をやってみました。
チェック方法は、口の中に指(第二関節まで)が何本入るか、というもの。
合格ラインは、指3本以上。2本以下だとあごこりの可能性があるみたいです。
(ちなみに番組内の調査では、18%の人が口に入る指の数が2本以下だったそうです。)
顎関節症なので(そう思っているので)、ダメダメの結果かと思いきや、指3本入りました!
でもまぁ、指が入っても、顎がカクっとなることには違いないので(*_*)
続けて、あごの筋肉マッサージをしてみます。
あごの筋肉マッサージ&ストレッチをやってみた
あごこり(顎関節症)の改善&予防に効果的とされるマッサージ&トレーニングをやってみました。
詳しい方法は番組HPをご覧ください。
簡単に言うと、以下のとおり。
- 咬筋(あごの付け根の筋肉)のマッサージ
左右の咬筋(軽くかみしめるとあごの付け根の部分で筋肉がふくらむところ)を8秒間マッサージ - 側頭筋(こめかみ付近にある筋肉)のマッサージ
左右の側頭筋(軽くかみしめるとこめかみの部分で筋肉がふくらむところ)を8秒間マッサージ - 口を大きく開けるストレッチ
上を向いて5秒間あけたら、いったん閉じる。これを3回繰り返す。
早速やってみたところ、1と2の方法は即効性ありそう。すぐに口が開きやすくなることを感じました。
マッサージだけで効果がでるなんて。あご筋肉がこっている証拠なんですね・・・。
3の口を大きく開くストレッチは、顎がカクッとなっちゃうんですが大丈夫なのでしょうか(;^_^A
口を開けるストレッチということなので、徐々に広げていけば、いつかカクッとならなくなるのかな(希望的観測)
とりあえず、無理のない範囲でやってみます。(推奨頻度は1~3を1セットとして、1日2回だそうです)
最後に
あごこりで多くの人が悩んでいるようです。
マッサージやストレッチで、少しでも顎関節症(あごこり)が改善し、生活しやすく(物が食べやすく)なればいいのですが。
ちなみに、顎関節症の原因は、ストレスや食いしばり・歯ぎしり等、多岐にわたるそうです。
その中には「噛み合わせが悪い」という原因も挙げられ、現在歯科矯正中の私は「まさに私のこと」だと思いました( ;∀;)
顎関節症はかなり前からの症状で、痛みがなく生活に支障ないので、病院に行かずに放置しています。
歯科矯正を始めてから、口を大きく開ける機会が増え、「自分は顎関節症なんだな」と実感しました。
次回は、「歯科矯正をして顎関節症はどうなったか」について書いてみようと思います。
同じような症状の方・噛み合わせが気になる方・顎関節症で歯科矯正を検討している方に読んでいただければ嬉しいです。
では、今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。