広島・尾道の次は、生口島にやってきました!
生口島(読み方:いくちじま)へは尾道からバスやフェリーで1時間で行けます。
瀬戸内海に浮かぶ島で、レモンの生産量日本一として知られています。
いたるところにレモンケーキが売られていました(^^♪
尾道で一泊したあと、帰りの飛行機まで時間があるな~
・・・ということで、生口島にある有名観光スポット・耕三寺へ行ってきました。
耕三寺の中にある「未来心の丘」という場所が、すごいんです。
大理石でできており、まるでギリシャのサントリーニ島のようでした。
【アクセス】尾道駅からバスで直通
行き方は、フェリー(尾道港→瀬戸田港)もありますが、今回はバスで行きました!
行き方は以下のとおり。バスで1本、楽チンなのでオススメです。
- 乗車場所:尾道駅前のバス停(7番乗り場)にて乗車
尾道駅を出て左手に進むと、バス停(7番乗り場:瀬戸田行き)があります。
- 時間:平日・土日祝問わず、6:50発、11:55発がある。(詳しくはおのみちバスHPで)
私は早めに行きたかったので、6:50発のバスで行きました。
ただし、着くのは1時間後の8時頃。
耕三寺も商店街のお店も開いておらず、1時間は暇でした(^^;
生口島に到着!
尾道→向島→因島を通って、生口島へ。
バスの車窓から。あいにくの曇りです。
バスに揺られて1時間。
バス停「耕三寺」で降ります。
耕三寺の開館は9時~17時のため、開くまでの1時間はベンチで休憩。
バス停前に、レモンや柑橘類の置物がありました(*^_^*)
かわいい!インスタ映えること間違いなし。
耕三寺・耕三寺博物館へ
9時になり開門しました。
早速、中に入ります。
この日は雨・・・傘を差しながら荷物をもって移動するのは辛い。
そんな来場者のために、大きめのコインロッカー(返金制)が中にありました!嬉しいサービスです。
貸傘も用意されていました。
さて、中へ。
大きな蓮の花がたくさんあります。
門をくぐると、正面には五重塔!
そして、本堂を参って、周辺を歩いていると、洞窟が・・・
「千仏洞地獄峡」という地下15m・全長350mの洞窟だそうです。
興味本位で、進んでみることに。
・・・しかし、これが本当にこわかった!!!
この写真は入口です。中の写真はありません・・・(^-^;
(こわくて撮影どころじゃなかった)
薄暗い・ひんやり涼しい洞窟の中には、多くの仏像と、地獄極楽画図が並んでいました。
地獄絵図が並ぶ道は、本当に地獄の道に進んでいるじゃないかと思うほど、心細かった・・・。
階段をくだったり、あがったり、滝があったり・・・
そして、やっと光が!
出口の手前には、きれいな写真が並べられていました。
まるで、地獄の道を通って極楽に辿り着いたかのよう。
階段をあがって外に出ると、大きな救世観音大尊像がありました。いつもより偉大に感じます・・・。ありがとうございます。
・・・ふぅ
と一息。
面白い、粋なつくりの洞窟でした。
耕三寺を訪れる人は、「未来心の丘」を目的に来る人が多そうですが、この洞窟も隠れた穴場。おすすめです!
さて、ここからは今回の目的地へ。
日本にあるサントリーニ島「未来心の丘」に向かいます。
イタリアで修業した広島出身の彫刻家 杭谷一東氏が、イタリア産の大理石でつくった「未来心の丘」
真っ白な大理石が一面に広がり、本当にサントリーニ島のようでした!(行ったことないけど!)
瀬戸内海が一望でき、眺めも美しい・・・!(晴れていたらもっと綺麗なはず)
私の撮影技術では美しさが伝わらないので、公式動画をご参照ください(;^_^A
【生口島・耕三寺内】ランチはカフェ・クオーレで
未来心の丘にある、カフェがおしゃれで素敵でした。
10時からオープンです。
人が少ない午前は穴場。
静かにお茶を飲みながら、瀬戸内海の景色や大理石の彫刻(サントリーニ島に来た気分)を満喫できました。
サンドイッチなどの軽食が食べられます。(各500~600円程)
未来心の丘は、彫刻はもちろん景色・カフェまでもインスタ映えするスポットでした。
是非訪れてみてください(^^)/
しおまち商店街を通って瀬戸田港へ
帰りは、広島空港へ向かうため、まずはフェリーで三原港へ向かいます。
そのため、まずは耕三寺から徒歩で瀬戸田港へ行きます。
徒歩10分くらいで到着しますが、その間に通る「しおまち商店街」も楽しい。
名物のコロッケは必食です!
90円ながら、甘めでホクホクのコロッケが美味しかった~!
食べ歩きしながら商店街を進むと、目の前に海が見えてきます。
突き当り左手に「瀬戸田港」があります。
私はこの後、広島空港へと向かうため、一旦、三原へ向かいます。
(三原から広島空港へのリムジンバスが出ているため)
- 瀬戸田港→三原港へは30分
- 運賃820円(現金を船内で支払う)
揺れで船酔いするのでは・・・と不安でしたが、案外大丈夫でした。
三原のお好み焼きが美味しすぎた!
リムジンバスまで時間があるため、お好み焼きを食べることに。
三原のお好み焼き有名店「てっちゃん」に向かいます。(三原駅から徒歩3分)
ここの名物はモツを入れたモダン焼きだそうです。
ベース(550円)に、トッピングのモツや肉など(各150円)を入れていく方式。
広島市内で食べた「へんくつや」のお好み焼きも美味しかったのですが(過去記事に詳細)
へんくつやの方がソースの味が濃く甘かった。
こちらのソースはやや甘めで、私としては食べやすくて好きです。
外はカリッと、中はふわっとしていて・・・モツのコリコリも最高です。
人生2度目の広島観光ですが、私の中で一番美味しかったお好み焼き(広島焼き)となりました。
また食べたいな~。でも三原ってなかなか行かないんだよな・・・。
広島空港から車で行けますので、お越しの際は是非(^^)/
【三原スイーツ】八天堂本店もある!
ちなみに、三原にはクリームパンで有名な「八天堂」の本店があります。
午後1時頃には、すでに完売でお店は閉まっていました・・・。
早めに行けば、美味しいくりーむパンが味わえることでしょう(^^♪
広島限定?の「檸檬パン」や他にも限定品があるみたい。行ってみたかったな。
ただ、この後行く広島空港でも八天堂がありました!(期間限定ブースかもしれませんが・・・)
そこで、「ひろしま檸檬パン」を食すことができたので、結果オーライかな(笑)
三原桟橋から広島空港へ
バス停「三原桟橋」から広島空港へのリムジンバス(820円)が出ています。
三原桟橋のバス停は、三原港を背に左に行けばあります。(三原港とファミリーマートの間くらい)
バスで揺られること30分。
広島空港へ!
恐竜がいました(*^_^*)
東京へ向かいます。
広島の旅・完結
そんなこんなで、広島の旅は終わり。
広島はやっぱり素敵な街でした。
見所がたくさん!そして、なにより食べ物が美味しい(*^▽^*)
広島県は大きいので、一度で全て回れないのが残念。
尾道はノスタルジーな雰囲気が素敵でしたし、
生口島は景色がきれい、そして、耕三寺の彫刻は圧巻の美しさでした。
東京では見られません。
何度でも行きたい広島。また訪れた際には、違う島や街に行ってみたいです。
では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また更新します(*^_^*)