1年6カ月前から始めた歯科矯正。
どんな流れで今に至るのか、流れを説明します。
1.矯正歯科クリニックを探し、相談に行く
まずどこの矯正歯科に行けばよいのか調べます。
後日記事にしますが、ここのチョイスが大変重要です。
通いやすさや歯科医の腕・評判など、できるだけ多くの情報・自分の希望をすり合わせて選んだほうがよいです。
私はというと、自宅から近いところ&その界隈で有名な先生がやっている、ということだけで、1つの矯正歯科クリニックのカウンセリングしか受けませんでした。
今振り返ると、複数の歯科クリニックで診てもらえば良かったな、と思います。
最初のカウンセリング・相談の料金については、無料というクリニックもたくさんありますが、最初からレントゲンを撮るのでお金が1万円くらいかかるところもあります。
これから数年間も通い、大事な歯を預けることになるので、クリニック選びは慎重に。
2.治療の進め方を選ぶ
相談時・初診時に歯科医から複数の治療の進め方を提示されるときがあります。
(歯並びによっては、抜歯するしかない等、選択肢がない場合もあるかと思います)
ちなみに、私の場合は以下の選択肢でした。
「部分矯正をする」「1本抜歯する」「非抜歯」の3択です。
選択肢1:部分矯正をする
私の場合、気になっていた八重歯(犬歯)の部分だけの矯正になります。
先生からは「この部分しか治らないよ」「残りの歯のゆがみ等は治らないよ」と言われました。
このとき初めて、「他の歯に傾き・ゆがみがあるんだな・・・」と気づきました(普通にまっすぐ生えているものだと思いましたが、プロの目からみると違ったようです・・・)
ただし、短期間(数か月)で治療が終わるという魅力的なメリットもあります。
選択肢2:抜歯をしてから矯正する
気になっている八重歯(犬歯)の横の歯を抜いて、スペースをつくり、犬歯を引っ込めるという手法のようです。
健康な歯を抜くというデメリットはあるものの、私の場合は非抜歯よりも抜歯をする方が治療期間は短くなるといわれました。
治療期間が短期で済むかも、という点が魅力的だったため、この選択肢を選びました。
選択肢3:非抜歯で矯正する
前述のとおり、抜歯よりも期間は長くかかるそう。
私の場合、抜歯後、その隙間を埋めるためにゴムをかけたり、パワーチェーンを使って調整していましたが、
その隙間が埋まるまで結構時間がかかるな~という印象です。1年くらいかかったんじゃないかな。
個人差はあれど、埋まるのを待つより(抜歯をするより)、抜かずに全体を動かした方が早い・最終形がきれいという場合もあるのかな、なんて今になっては思ったりします。
長くなりましたが、このように選択肢がでてきた場合は、先生にメリット・デメリットを聞いて、先生の意見・自分の希望をもとに決断しましょう。
3.治療方針が決まれば、あとは先生にお任せ
ここからは先生が言った通りに進みます。
「〇か月後にきてねー」
「ゴムをココとココにかけて毎日いれかえてねー」
など、指示どおりに生活します。
注意点
経験した私が思う、注意しといた方がいいな、こうした方がよかったな、と思う点です。
気になる変化があれば、先生に遠慮せずに言う
「隙間ができたのが気になります」「ここの歯が少しでてきた気がする・・・」など、言いにくいときもありますが、私は言いました。
そのせいでブラオフ(ブラケットをはずすこと)が延期になりましたが・・・。
結果、満足のいく形が終われそうなので、気になる点は言って、解決・納得させておくのがベストです!
虫歯に気をつける
途中で虫歯ができてしまうと、一旦ワイヤーをはずす必要があり、治療がストップしてしまいます。
矯正歯科専門のクリニックだと、虫歯治療をしてくれません。別のクリニックにいくことになります。
実は1度経験済みです・・・。めんどくさいので、虫歯には要注意。歯磨きはしっかりと。
私の場合タフトブラシは必須で、外泊の際も必ず持っていきます!
ネットの意見に左右されない
ここで言うなよ、という感じですが^^;
自分が決めた治療方針・矯正方法について、「これでいいのかな・・・」と思うこともあると思います。
そんなとき、ついネットで検索してしまい、他の人の口コミ・ブログでさらに不安に陥ることがあります。
しかし、他の人と自分の歯の状況は違います。
プロの先生に直接診てもらい、この治療方針が自分にはベストだと考え選んだのなら、もう先生の言う通りに従って矯正生活を進めていくのみです。
そうすることで、歯が正常な早さで動いていくと思います。(早く動かしすぎてもダメなようです)
先生の言う通りにして異常がでたら、先生に正々堂々と訴えることができますしね。(笑)
ネットで一喜一憂せずに(このブログの主観的意見も鵜呑みにせずに)、「こんな人もいるんだな」くらいでネットの意見を参考にしていただければと思います。
歯科矯正が始まる流れ・注意点はざっとこんなところでしょうか。
今回はここまでです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。