1年6カ月にわたる表側のワイヤー矯正が先日終了しました。
歯科矯正の経過・終了の記事は以下参照↓
これからは歯が動かないようにリテーナーを着けて生活します!
今日は、先日作ってもらったばかりのリテーナーの紹介と、1週間つけてみた感想を綴っていきます。
保定装置(リテーナー)とは
ブラケットでの歯科矯正終了後、歯並びの後戻りを防ぐために着ける装置のことです。
ブラケット+ワイヤーで綺麗に並んだ歯は、何もしない状態でいると元の歯並びに戻ろうとします。
それを防ぐために、一定期間は歯を保定する必要があります。
一般的なリテーナーの種類
クリニックによって取り扱っているリテーナーは違うようです。
代表的なものは、以下のタイプ。
- ベッグタイプリテーナー:取り外し式。上の歯をワイヤーで取り囲む形
- QCMリテーナー:取り外し式。ワイヤーではなく透明のプラスチックで上の歯を取り囲む形
- マウスピースタイプ:取り外し式のマウスピース
- ワイヤー固定:固定式。上顎、下顎どちらにも用いられ、裏側の前6本にワイヤーを接着させる
よく見聞きするタイプはこんな感じです。
それぞれ、メリット・デメリット(掃除しにくい、目立つ、壊れやすい等)があります。
私が選んだリテーナー
私が通っている矯正歯科クリニックでは、ベッグタイプかQCMを選択でき、裏側の固定ワイヤーは上下必須です。
また、夜用に下顎のマウスピースも必須です。
私はQCMリテーナーを選択したので、以下の仕様になりました。
- ワイヤー固定:上下ともに裏側にワイヤーが接着されている
- QCMリテーナー:上顎用。食事と歯磨き以外は1日中装着
- マウスピースタイプ:下顎用。就寝時のみ装着
実際のリテーナー画像はこちら↓
写真は撮れなかったのですが、この他に上下の裏側の前5~6本の歯にワイヤーが接着されています。
リテーナーの装着期間
一般的には1年~3年のようです。
ブラケットで矯正した期間と同じくらいの期間でしょうか。
私の場合、「とりあえず1年は1日中つけること。その後は様子を見て指示します。」と言われました。
1日中リテーナーをつける生活を1年~3年した後は、半日、就寝時のみと徐々に時間を減らしていくそうです。
一生リテーナーを着けるのがベストだと思いますが・・・
慣れるとはいえ、装着感がある&手入れが必要なので、めんどくさくなってきそうです(^^;
リテーナー生活1週間の感想
下顎のマウスピースはすぐに慣れます。
しかし、上顎に一日中つけているQCMリテーナーはやはり装着感があります。
ただ、見た目は透明で、今までのブラケット姿に比べると見栄えがいいので許容範囲です。(笑)
その他には、しゃべりにくい・・・!という問題が。
慣れるまでは、舌っ足らずのしゃべりになります。(1週間もすると次第に慣れてきます)
また、手入れに関しては、注意点がいくつかあり、「専用の洗浄剤を適宜使うこと」「QCMリテーナーは壊れやすいので優しく洗うこと」などを守る必要があります。
外食の際も、リテーナーを一旦ケースに戻すことになるため、ちょっと不衛生?どこで洗う?などの問題が(;^_^A
お手入れに関しては、この洗浄剤を使っています。先生からおすすめされました↓
(てっきり、ポリデントでいいと思ってました・・・。しかし、先生に「それはやめてください」と言われました(^^;)
まとめ
リテーナーの種類はいくつかあるので、かかりつけ医と要相談です。
私が選択したQCMリテーナーは、目立ちにくいというメリットと壊れやすいというデメリットがあります。
メリットとデメリットを教えてもらい、好みのリテーナーを選択してください(*^_^*)
いずれのリテーナーも口内の装着感・違和感や、お手入れ・食事のときの取り外しが面倒などの問題があります。
これらの問題のせいで、リテーナーを着けるのをやめてしまう人も出てくると思うのです・・・。
もっと画期的なリテーナーが開発されるといいのに!
とはいえ、目的は「歯並びをきれいなまま維持すること」です。
歯科医の指示通りの期間、しっかりと装着して、壊れないようにお手入れしていく所存です!
めんどくさいけどね!
将来の歯のために頑張ります!!
では、その後の進展がありましたら、また記事にします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。