歯科矯正の経過を記録していきます。
変化が分かりやすいように、ビフォーアフターの写真を並べてみました(*^_^*)
今回は4カ月目の話。画像とともに振り返っていきます。
今までの矯正記録はこちらからどうぞ↓
歯の動き鈍化・・・不安に
歯科矯正開始から2~3カ月あたりで、歯のデコボコ・ガタガタがおさまり、「動いてる!すごい!」と感心しました。
しかし、4カ月目あたりになってくると、さほど変化を感じず、
「先月と変わってない・・・?動いている?」と不安に。
調整日にワイヤーを交換してもらい、それから数日は締めつけ感があるものの、
徐々に慣れてくるため、「調整の意味あったんかな~。私の歯の動き遅いのかも・・・」と焦りも出てきます。
でも、心配する必要はないんです!
動きが遅いと感じても、少しずつ「歯根膜と歯槽骨の再生と修復」をして歯は動いています。
むしろ、早く歯を動かそうと強い力を加えると、歯槽骨が溶ける「歯根吸収」を引き起こす可能性があります。
歯科矯正の調整日はだいたい1カ月に1回です。
ワイヤー交換などできつく締め直したり、ゴムをかけるなどの治療で、歯に適切な圧を加えていきます。
その後の1週間ほどは、歯への締めつけ感や痛み、動きを実感すると思います。
しかし、その後の3週間は、痛みや動きを感じない人が多いのではないでしょうか。
その間に、骨の形成と吸収が行われています。
なので、次の調整日までは、「変化ないな~」と思っても、密かに骨は動いているので気長に待つことが大切です(^^)
【変化】歯科矯正開始から4カ月の経過
3カ月目からの変化が分かりにくいです。
歯科矯正 開始直後

矯正器具をつけた初日の写真
歯科矯正開始から1か月後

歯科矯正から1カ月目
歯科矯正開始から2か月後

歯科矯正から2カ月目
歯科矯正開始から3か月後

歯科矯正開始から3カ月目
歯科矯正開始から4か月後

歯科矯正開始から4カ月目
前歯が伸びたように感じます。
口の開き具合の違いもありますが、上の前歯が歯肉退縮してしまったのかも。
ただ、当時も、現在も、知覚過敏や虫歯といった悪影響はでていません。
歯科矯正はメリットもありますが、歯肉退縮というデメリットもあるのだと実感します・・・。
抜歯後の隙間は健在
前回の3カ月目の記事で写真をのせた、抜歯後の隙間について。
4カ月後はこんな感じ↓
まだあります・・・。
タフトブラシが通るくらいの隙間です。
この隙間とは長い付き合いになりそう(^-^;
まとめ
4カ月経つと、だんだん面白みがなくなってきました。
抜歯後の隙間は埋まらないし、歯がちゃんと動いているのか実感しづらいし・・・。
「他人より歯の動きが遅いのかも?」と他の人のブログを読み漁っていた時期でもあります(笑)
ただ、他の人とは歯並びが違うので、参考にはなるものの、同じ状況下での比較はできません。
もし、歯の動きに不安・焦りがある方は、どうぞ気楽に・気長に待ってくださいね(*^_^*)
この間にも骨は動いていて、じっくり吸収・再生しています。
くれぐれも焦って変な力(指で押すなど)を加えちゃダメです!歯肉退縮しちゃうかもしれません・・・!
【参考】歯科矯正のマイナス面を書いた記事
では、また5か月目も更新します(^^)/
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。